1:はじめて家や土地を売ることを考えたとき、多くの方がこう思われます。
- 「少しでも高く売れたらいいな」
- 「安く見られたらどうしよう」
- 「よく分からないまま話が進んだら不安……」
そう感じられるのは、あなたさまだけではありません。
大切にしてこられた場所だからこそ、ちゃんと見て、ちゃんと評価してほしい。
そのお気持ちはとても自然なものです。
2:最近よく見る「ネットの自動査定」について
最近、住所と広さを入力するだけで、すぐに金額が出るホームページが増えています。
試しにやってみて、「えっ、こんなに高いの!?」とビックリするような金額が表示されたことはありませんか。
実は、あれはあくまで「データ上の予想」にすぎません。
中には、利用者さまに喜んでもらうために、あえて相場より高い金額を表示する仕組みのものもあります。
でも、「高い金額が出ること」と「実際にその金額で売れること」は別のお話。
「高い金額で売れる」ということは「高い金額で買う人がいる」ということ。
相場以上の高い金額で買う人ってゼロではありませんが、多数いるとは思えません。
なので「やっぱりこんなに高くは売れませんでした」とがっかりしてほしくないからこそ、私たちは「自分の目で見た確かな価値」を大切にしています。
実は査定は、一つひとつ順番に確認して考えています。
「家をサッと見て、すぐ値段を決める」そんなイメージを持たれる方も多いですが、実際は違います。
あなたさまの家が持つ「本当の価値」を見つけるための5つのポイントをご紹介します。
3:まずは「場所」を見ます
最初に見るのは、建物そのものではなく「場所」です。
- 毎日のお買い物に困らないか、通いやすいか
- 静かで安心して暮らせそうな環境か
- 前の道路の幅や、駐車場の入れやすさはどうか
これは、次に住む方が「ここで暮らしたい!」と思えるかどうかを左右します。
あとから変えることができない部分だからこそ、査定ではとても重要です。
4:次に「ちょうどいい大きさか」を見ます
今は、昔と違って「大きい家=良い家」ではありません。
- 広すぎてお掃除やお手入れが大変ではないか
- 今の家族構成で、無理なく快適に暮らせそうか
「自分たちにちょうどいい、暮らしやすいサイズ感か」という目線で確認しています。
5:家の古さより「大切にされてきたか」
「もう古いから、安くなるんですよね……」と心配される方は多いです。
でも、古いという理由だけで評価が決まることはありません。
- 丁寧に、きれいにお手入れされている
- 建物に大きな傷みがない
家を拝見すると、住んでいた方の愛情が伝わってきます。
それは、査定においてしっかりとプラスに評価されます。
6:室内に入ったときの「第一印象」
お家に入った瞬間の印象は、実はとても大事です。
- お部屋がパッと明るい
- 空気が入れ替えられていて、息苦しくない
高いリフォームなどは必要ありません。
「日々物を少し減らす」「日々窓を開けて空気を入れ替える」「日々掃除機をかける」 日々のコツコツが「大切にされてきた家だな」というのが伝わります。
直前に慌てて片付けて掃除したのとは違う、日々の丁寧さは不思議と伝わるものです。
7:最後に「近くで実際に売れた金額」を確認します
最後は、客観的なデータです。
買う方も、相場より高すぎると手が出せません。
- 近くで、似たような家や土地が、実際にいくらで売れたか
これを確認しながら、「この金額なら、あなたさまが不安な思いをせず、スムーズに売れる」という現実的なラインを考えます。
高すぎる金額で募集して、ずっと売れずに残ってしまう……という悲しい思いをしてほしくないからです。
8:最後に
査定は、あなたさまを試すものではありません。
査定は「家を値踏みする場」ではなく、これから売却を進めていくための「スタート地点」を一緒に決める作業です。
「ちゃんと評価してもらえるのかな」と不安になったら、まずは仕組みを知るところからで大丈夫です。
あなたさまの家には、あなたさまなりの価値が必ずあります。
当店はそれを一緒に見つけたいと思っています。
「まずは今の家が、専門家の目から見てどう映るか聞いてみたい」と思われましたら、いつでもお気軽にお声がけくださいね。

